XAMPPより機能が豊富でUIはシンプルなVertrigoServのインストールと設定のまとめです。
デフォルトの構成で日本語が文字化けしないため、設置時間の短縮につながります。
■インストール手順
1.http://vertrigo.sourceforge.net/ に行って「GET THE LATEST VERSION」というリンクから最新版をDLしてインストール
2.VertigoServを起動
3.タスクトレイに青色のアイコンが表示されるので、クリックしてServer>Startを選択
4.ブラウザからhttp://localhostにアクセスして表示を確認
■環境変数の設定
1.Windows+Pauseキーの同時押しで「システムのプロパティ」を開く
2.詳細設定タブを選択して下のほうにある環境変数ボタンをクリック
3.システム環境変数欄(下半分)にあるPathを選択して編集ボタンを押し、末尾に以下を加える
C:\Program Files\VertrigoServ\Php\;C:\Program Files\VertrigoServ\Mysql\bin\;C:\Program Files\VertrigoServ\Sqlite\;
※コマンドプロンプトを再起動しないと反映されないので注意
■Apacheの起動と表示確認 →起動
1.VertrigoServを起動している状態でタスクトレイに表示される青色のアイコンを左クリック
2.ポップアップメニューが表示されるので、上から2番目のServer>Startをクリックして起動
→表示確認 ブラウザで以下のURLにアクセス
http://localhost
「Welcome to VertrigoServ」と書かれたページが表示されれば成功
→ドキュメントルートの確認 デフォルトで以下の場所になっている
C:\Program Files\VertrigoServ\www
ポップアップメニューの「WWWFolder」(下から4番目)をクリックして開くこともできる。
■PHPMyAdminへのアクセス
ポップアップメニューでTool>PhpMyadminを選択するか、ブラウザで以下のURLにアクセス
http://localhost/phpmyadmin
Basic認証が要求されるので以下を入力してログイン
user:root pass:vertrigo
■仕様
VertigoServ 2.20(最新の安定版)で入るパッケージは以下の通り
Apache 2.0.63 PHP 5.2.5 Mysql 5.0.51 Smarty 2.6.18 SQLite 3.5.6 PhpMyAdmin 2.11.4 SQLiteManager 1.2.0 ZendOptimizer 3.3.0